お風呂・浴室のカビを防止するには?

カビは温度が20度から30度でカビにとって栄養になる汚れや水分が豊富な状況である際に増殖するという特性を考慮しお風呂の温度と湿度、汚れの3点に重点を置く事がカビを防止するために大切です。

そこで、これから家族が入浴する予定があったり残り湯を使用して洗濯をするために翌日までお湯を浴槽内に残しておく場合などは、浴槽に風呂フタをしてお風呂内の温度や湿度が高まらないようにしましょう。

そのように残り湯を使用して洗濯する方や、入浴後に再び発汗したくないという方は翌日にお風呂掃除を行う方が多いですが、入浴後にお風呂掃除をしない場合は浴室内の壁面に対してシャワーでまんべんなくお湯をかけてから出るとカビを防止させられます。

シャワーでかけるのはお湯を使用する事がポイントであり、その理由は水を使用するとお風呂内や壁面などとの温度差が大きくなる事で生じる蒸気の量が増えたり、壁面などに粒が大きな水滴が発生しやすいためです。

また、入浴中はもちろん入浴後にお風呂場を後にしてからも換気扇のスイッチを入れたままにしておき、浴室内に溜まっている湿気や温度を屋外に出してあげる事もカビの防止に繋げられます。

そして、換気扇の利用に際して最良なのが換気扇を動作させつつ、脱衣所などできるだけお風呂場に近い位置にある窓を開ける事です。

換気扇を動かしながら窓を開けると、新しい空気を窓から取り入れて湿度と高い温度を含んだ空気を換気扇から排出できるようになるので、迅速にカビが発生し難い環境作りが行えます。

さらに、入浴後にシャワーで冷水をかけたり浴室掃除を終えた後、壁面や浴槽などに残っている水滴はブレードを使用して水切りを行えば尚一層カビを防止できます。

そして、カビにとって栄養となり増殖やこびりつく原因に繋がる皮脂汚れなどは壁面の肩よりも低い位置から蛇口の周囲、排水口の周囲に集中しやすいのでシャワーを使用した時の水しぶきや水の流れを考えてブラシで擦ったり、効果的にカビを防止させられる専用品を使用し掃除しましょう。

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