屋根リフォーム 屋根を綺麗にする3つの工法

“屋根は外壁と比べると目に付きにくく、リフォームが必要かどうか判断しにくいという人も多いです。そのため放置されてしまう傾向ありますが、実は最も劣化しやすい部分の一つなので注意しましょう。毎日日光を浴びていますし、天候によっては風雨にも晒されています。

外壁は、太陽の位置や風向きの関係で被害を受けない時間帯も少なくありません。しかし屋根はそうではないので、周辺の建物の状況にもよりますが、外壁などよりも早く傷んでいくのが一般的です。しかも、劣化した後は雨漏りなど生活に支障のある事態を引き起こすケースがよくあります。そこで重要になるのは適切な方法でしっかり修繕を施すことです。リフォームの際に行われる具体的な方法として、以下の3つが挙げられます。

1つ目の方法は最もシンプルな塗り替え工事です。その名のとおり屋根に塗料を塗ってコーティングし直すものであり、基本的に資材の交換などは行いません。最初に行うのは表面をできるだけ綺麗な状態に戻すことです。

高圧で水を噴射する機材を用いて、しつこい汚れも徹底的に落としていきます。汚い状態で塗料を塗っても、表面にしっかり馴染んでくれないからです。
数カ月で剥離してしまうケースも見受けられるので、洗浄作業の省略はできません。

十分に綺麗になったら下塗りを行って、しばらくしてから上塗りも行います。これによって表面が新しい塗膜で覆われた状態になり、日光や風雨から資材をきちんと守ってくれるのです。

何もせずにそれらの脅威を受け続ける場合と比べると、資材の寿命を大きく延ばせます。一口に塗料といてても多くの種類があり、紫外線に対する抵抗力をはじめとして性能はさまざまです。
高性能なものはその分だけ料金が高いですが、長持ちしやすいのでコストパフォーマンスは悪くありません。予算や環境を考慮したうえで、どれにするのか慎重に選びましょう。

2つ目の方法は新しい屋根を作る方法です。これは重ね葺き工事と呼ばれており、作るといっても既存のものを廃棄してしまうわけではありません。

既存のものは下地として残したまま、その上に新しい資材を被せていく形になります。つまり、塗料ではなく資材でコーティングするということです。塗料と比べると丈夫さは圧倒的にこちらの方が優れています。

台風などで物が飛んできた場合、塗料だと防げずに穴があいてしまう場合でも、重ねた資材だと十分に保護してくれる可能性が高いです。

ただし、トレードオフとなる欠点があることも忘れてはいけません。頑丈な分だけ塗料と比べるとはるかに重くなっています。そのため、やみくもに施工してしまうと、下地への負荷がとても大きくなりかねません。

耐久力を上げるために取りつけたのに、そのせいで他が傷んでしまうと本末転倒です。したがって、できるだけ軽いものを選択する必要があります。

そう言われると、徹底的に強化したい人は物足りないと感じるかもしれません。その場合は葺き替え工事を実施して、下地の部分から施工し直すのがおすすめです。

前述の方法だと劣化した既存の部分はそのまま用いることになります。それに対して、こちらは既存のものを撤去して、ゼロから最適な屋根を組み直していくのです。

現状で雨漏りなどの深刻な被害が発生しているなら、この方法を選択すると良いでしょう。応急処置を施しても、しばらくすると再発してしまう可能性があるからです。

根本的に新しいものに取り換えたほうが、快適な状態が長持ちすることになります。下地などへの影響を気にする必要がないので、柔軟に資材を選べるのも大きなメリットです。
どれくらいの寿命や耐久力を求めているの明確にしたうえで、それに合ったスペックの資材を使用しましょう。

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